またふとす!

また書きます。

ダムな気分

徳山ダムを見に行った。

行くつもりはまったくなかったのだけれど、

友達に連れ回されるように車で向かった。

山道を登りに登る。

青空と新緑が目に優しい。

ちょっとした石が落石していることに不安を覚える。

そんな感情の起伏と他愛のない話を繰り返しながら、

しばらく走ると見えてきたのは日本最大級のダムだった。

 

最初は億劫な気持ちだっただけれど、

突き抜けるほど真っ青な空と、それを写すダムの湖面、

それらを彩るように生い茂る新緑のすべてに心が和んだ。

徳山ダム事務所内にある資料や写真もちゃんと見て歩いた。

台風など大量の雨が降ると放水量を調節したりするらしい、

などという、おそらく当たり前なところに興味をそそられたりした。

これにより、ダムについて少しは知った気になれた気がする。

 

外に出るということはたくさんの発見に溢れている。

家でじっとしているのも嫌いじゃないけれど、

外に出ることで感じられる世界もあるのだ。

そんな当たり前のことに関心しながら、

ぼくはダムの周りを歩いていた。

 

友達に誘われることは嫌いじゃない。

だけれど、計画が好きなぼくからすれば、

突然どこかに行くのはあまり気が進まないのだろう。

そんなことも、あらためて知るじぶんがいた。

かといって、無計画に飛び込んでみることもやったりする性質も持ち合わせている。

ようは、気分なのだと思う。

何か予定があるからとかではなくて、じぶんの気分がどうなのか。

それはいくにもやめるにも、大切な理由の一つになるとぼくは思う。

できる限り、臨機応変に対応できるじぶん、

だけれども一番は、じぶんの気持ちを大事にできるじぶん、

そんな感じでありたいねー。