またふとす!

また書きます。

本当の無駄

なかなか身勝手なもので、

人のことをとやかくいうことはたやすいものだ。

じぶんがこの世の常識とばかりに、

だれかを揶揄したり、見下したりすることは、

簡単にできてしまう。

そう、じぶんでも気づかないほど、簡単に。

 

その一方で、じぶんが悪いとか、

じぶんが足りないと、ひとりで背負いこむ人もいる。

すべてはじぶんの原因だという考え方は大事だと思うけれど、

だからじぶんはダメだとまで思う必要はないんじゃないか。

他人のことをとやかくいう人も、じぶんのことをダメだという人も、

そんなことないよ、とぼくは思うのだ。

 

世の中のいたるところ、身近なそこかしこで、

見聞きしてきたこれらのことに触れるたびに、

ぼくは生きることを考えさせられる。

なんて書いてしまうとずいぶん高尚に聞こえるかもしれないけれど、

結局、「その選択でぼくは幸せなのか」と、

心の中で問うじぶんがひょっこりいる、ってことだ。

そんなふうに、自分に聞いて何度となく考えた先に、

「じぶんが今日を気分よく過ごす」というたったそれだけのことで、

どれだけ周りにとっても気持ちのいいことなのかを知った。

 

だれかを見下すことをせず、じぶんを卑下することもせず、

その真ん中を歩く。

それは、本当に無駄だと思うことを捨てる生き方だとぼくは思っている。